子どもがダウン症って言われたのですが・・・ダウン症の特徴って何?

ダウン症ってどんな特徴があるの?

ダウン症と聞いてみなさんはどんな特徴を思い浮かべるでしょうか?

だれしも一度は聞いたことがある疾患だと思いますが

ダウン症にはいろいろな特徴があります。

今回は、ダウン症の特徴について分かりやすく紹介していきたいと思います。

だれがみても分かる!人懐っこくて見た目が特徴的なダウン症

子どもがダウン症の可能性があると言われたのですが
ダウン症ってどんな特徴があるのでしょうか?

ダウン症は
近年妊娠中であっても分かるようになってきましたね。
ダウン症の特徴はなんと言ってもその「見た目」です。

見た目ですか?
だれがみてもダウン症ってすぐ分かるということですか?

そうです。
ダウン症は染色体の異常で起こる疾患なのですが
顔が最も特徴的です。
眼が外側につり上がっていて細く、鼻が小さいです。
顔は丸く、人懐っこい方が多いですね!

言われてみれば
そのような顔の方を見たことがあります。

染色体異常の中でも多い疾患で
一般的になってきていますからね!
社会に出て働く方も多いです!

ダウン症には他にどのような特徴があるのか?

見た目の特徴はよく分かりましたが
他にはどんな特徴があるのでしょうか?
まず、歩けるようになるのでしょうか?

ダウン症の方は多くの場合歩けるようになります。
ただ歩きはじめる時期はおそく
平均して2歳から3歳前後にようやく歩きはじめます。

なぜ歩きはじめる時期がおそくなるのでしょうか?

これもダウン症の特徴の一つですが
からだがやわらかく、筋肉の緊張が低いからです。
そのため
ほとんどのダウン症の方はリハビリをしていると思います。

ダウン症の特徴にあったリハビリをおこなう

ダウン症の方は
運動の発達が遅れてしまいやすい傾向があります。
そのため、生まれてすぐのころからリハビリが始まります。

歩くことができる子どもが多いのに
どうしてリハビリをするのでしょうか?

からだがやわらかく、
筋肉の緊張が低いとからだの動かし方がかたよってしまいます。
リハビリはからだの動き方を学習してもらうために行われます。
そのままなにもしないと
将来的にからだに負担がかかってしまいますからね。

なるほど。
歩けるようになるからといって
リハビリが必要ないというわけではないのですね。

そうですね。
他にもダウン症は対人関係や社会生活能力
言葉でのコミュニケーションの問題
などの症状が見られます。
そういった部分でもリハビリが必要になる場合が多いです。
ダウン症にも個人差がありますが
特徴に合わせてリハビリをすることが大切だと思います。

ありがとうございました。
ダウン症だからと特別扱いをしない
子どもと楽しく生活していきたいと思います!

さまざまな特徴からダウン症について理解しよう!

ポイント

・ダウン症の最も代表的な特徴は顔貌

・染色体異常の中で最も多い疾患

・からだがやわらかく、発達が遅れる場合が多い

・人懐っこく歩けるようになることが多い

・言葉でのコミュニケーションが難しいなど、ダウン症にも個人差がある

ダウン症の方は

個人によっていろいろな特徴がありますが

全般的に発達が遅れてしまいやすいです。

ただ、歩けるようになることが多く

社会に出て働くことができる方もいらっしゃいます。

ダウン症だからと特別扱いするのではなく

子どものやりたいことを理解してサポートしていきましょう!

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