
睡眠障害はだれでもなってしまうリスクがある
睡眠障害というとうつ病といった精神障害の方に合併すると思われがちですが、だれでもなってしまうリスクがある障がいです。
特に現在の社会はストレスを抱え込みやすい環境なので、不規則な生活が続くとからだは疲れているのに眠ることができないといった悪循環になってしまいます。
夜に寝ることができないことが繰り返されると、日中の活動がつらいですよね。
今回は、睡眠障害を改善するために必要なポイントについて考えていきましょう!
眠りたいからといって早く寝ることは間違い
最近夜に眠ることができなくてまとまった睡眠時間をとることができません。
眠れないと日中の活動まで影響するのでなんとかしたいのですが・・・。
できるだけ早い時間に布団に入ったほうがいいのでしょうか?
夜眠れないとつらいですよね。
誰しも眠れないことはありますが、慢性的に眠れないと問題です。
でも、眠れないからといって早い時間に布団やベッドで過ごすのは逆効果ですよ。
でも、早い時間に寝ればまとまった睡眠時間がとれますよね?
確かにすぐに寝ることができれば睡眠時間は長くなりますが、眠たくないのにベッドで過ごしてしまうと余計に眠ることができなくなってしまいます。
それよりも眠たくなるまで他の場所で過ごして眠たくなったらベッドにいくほうが効果的です。
ベッドはあくまで寝る場所です。
寝るまでの時間を過ごす場所ではないのです。
睡眠の質を高めるために必要なこととは?
なるほど。
睡眠の質を高めるためには他にどんな方法があるのでしょうか。
以下に簡単にまとめますので参考にしてくださいね!
・朝決まった時間に起きて朝日を浴びる
日光は覚醒を高め、夜の入眠を促してくれます。
朝決まった時間にカーテンを開けてしっかり日光を浴びるようにしましょう。
・入浴と夕食の時間を考える
寝る直前に熱いお風呂に入浴するとかえって覚醒してしまいます。
また、夕食はできるだけ早い時間にすませるようにすると入眠が促されます。
・午後3時以降に昼寝をしない
午後3時までの15分程度の昼寝は良いですが、昼寝が長くなってしまったり3時以降に昼寝をしてしまったりすると夜の入眠が阻害されてしまいます。
・夕方に軽い運動をする
ウォーキングなどの軽い運動は睡眠の質を高めてくれます。
・カフェインを過剰に摂取しない
人によって違いますが、カフェインの摂取は寝る6時間前までにしましょう。
・自分なりのリラックス方法を見つける
いわゆる寝る時間までの自分なりのルーティンを作りましょう など
まとめ
睡眠は日中のパフォーマンスを維持し、心身の健康のために重要な役割があります。
不規則な日常生活は睡眠障害のリスクが高まるので、夜はできるだけリラックスするようにしましょう。
また、眠れないからといって長い時間ベッドで過ごすとかえって睡眠の質が低下してしまいます。
ベッドや布団はあくまで眠る場所です。
眠れないときは思い切ってベッドから起きて眠たくなってからベッドに戻るようにしてください。
睡眠の質を高めることができるように規則正しい生活を心がけましょう!