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うちの子は歩けるようになりますか?~子どものリハビリコラム②~

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はじめに

子どものリハビリをしていると、色々な疾患や症状の子どもたちがいるなあと思います。

また、誰一人として同じ症状の子どもはいないとも思います。

障がいの程度も子どもによって様々ですが、その子どもたちを見守るご家族の悩みもそれぞれです。

赤ちゃんのころによく聞かれる質問に「歩けるようになるでしょうか?」という質問が多く聞かれます。

とても難しい質問だなと思いますが、今回は障がいをもった子どもたちは歩けるようになるのかということに注目して考えていきたいと思います。

歩くことができるかどうかは個人によって違う

子どもが1歳になっても歩かないのですが、何か障がいがあるのでしょうか?
歩けるようになるのか不安でしょうがないです・・・
歩けるとしたらいつごろから歩けるようになるだろう・・・

子どもが歩けるかどうかは親であれば誰しも心配ですよね。
でも、1歳になっても歩かないからと言って障がいがあるわけではありません。
この時期から歩きはじめますとは言えませんが、何も障がいがない場合は、1歳6ヶ月ごろまでに歩くことができれば良いとされています。

でも、歩けるようになる時期が10ヶ月とか早い子もいますよね?
なぜ、そんなに子どもによって差があるのですか?

確かに同じ日に生まれてきても発達には差があります。
差があるのには色々な理由があり、遺伝や環境といった原因もあります。
私自身は、歩けるようになる時期が決まっていることにこだわらないほうが良いと思います。
子どもも皆同じではなく、個性があるということです。

なるほど。
子どもにもそれぞれ個性があるということですね。
1歳で歩かなければならないということにこだわらず、こちらが見守る中でサポートしていけるようにしていきたいですね。

なぜ1歳6ヶ月ごろまでに歩くことが良いのか

さきほど、「1歳6ヶ月までに歩けるようになれば良い」と言いましたが、なぜ1歳6ヶ月なのでしょうか?

一般的には、生まれてきてから歩けるようになるまで順調にいけば1歳前後で歩くことができるようになります。
しかし、中にはゆっくり成長する子どももいます。
そして、障がいがある場合もあります。
ただ、どの子どもであっても2歳ごろまでにある程度身体の基礎ができあがります。
そのため、できるだけ早く立って歩けるようになると2歳までに立った姿勢でのバランス経験を積むことができます。
だから、1歳6ヶ月ごろまでに歩けるようにしておいたほうが良いということです。

では、1歳6ヶ月までに歩かなければ何か障がいがあるということですか?

あくまで目安なので1歳6ヶ月を過ぎて歩けるようになる場合も多くあります。
ただ、障がいがあるかどうかは判断が難しいですが、1歳6ヶ月ごろを一つの目安として考えることは重要です。
それに、歩く時期よりも歩けるようになるまでの発達の経過を見ることのほうが大事ですよ。

まとめ

・子どもは生まれたときから個性があり、成長の過程も人それぞれである

・順調に成長すれば1歳前後で歩けるようになる場合が多い

・1歳前後で歩けるようにならなかったからといって障がいがあるわけではない

・1歳6ヶ月が一つの目安

・2歳前後でどの子どもも身体の基礎がある程度できあがる

・歩けるようになる時期にこだわらず、発達の経過を見ることが大切

歩けるようになることは、子どもの発達にとって一つの目安になります。

ただ、歩けるようになることが発達のゴールではありませんし、子どもが歩けるようになる時期はそれぞれ違います。

大切なことは子どもが歩けるようになる時期はいつなのかということではなく、どのような発達の経過をたどり歩けるようになっていくのかということです。

歩きはじめが遅いと心配になるかと思いますが、歩き始めるまでの時期しか見ることができない子どもの成長を見守りましょう!

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