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双極性障害I型闘病記7

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病院食

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今更ですが病院食のことを書いていきます。
精神病院の食事は基本的に一般食です。
内科的病気がある人は食事制限のある食事になります。
私の入院していた病院は、夕食は主菜が2品から選ぶことができます。
1週間のメニューが掲示板に張り出されるので、好き嫌いなどで基本メニューが苦手な場合には、事前申告で変えることがでしました。
好き嫌いが多い私には助かりました。
毎週日曜日のお昼は麺類で、ラーメン、お蕎麦、うどんもでました。
ただ、私が外科に入院した他の病院は、お刺身、グラタンなど豪華な食事だったので、感想は中の上でしたね。

外泊

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精神的にさらに落ち着いてくると、退院に向けて一泊からの外泊許可が出ます。
私も一泊の外泊をしました。
外泊は前回書いたいきなり遠出はしないで、自宅でゆっくり過ごしました。
簡単な料理もしました。
慣れ親しんだ自宅ですから大丈夫と思っていましたが、これが疲れてしまったのです。
病院では洗濯は自分でやっていましたが、他は上げ膳据え膳状態です。
ほんの少しの家事もしんどいと感じました。
こんなにも社会から離れていると自宅に少しいるだけで疲れるんだと実感しました。
それから間隔をあけて、二泊、三泊と増えていきました。

作業療法

外泊許可がでると同時に、作業療法の許可もでました。
作業療法には、カラオケ、音楽を聴く、楽器の演奏、将棋、囲碁、陶芸、手芸、運動(卓球、テニスなど)などたくさんありました。
私は手芸を選び、刺し子を行いました。
作業療法は、1日2時間週3日だったと思います。
自分が思っていたよりも面白く、作業療法だけの時間では物足りず、病室でもできないか打診しました。
閉鎖病棟ですから針などは基本的に禁止です。
でもこの頃には大丈夫と判断され、病室でも許可がおりました。
興味あること好きなことにはハマる私ですからどんどんやります。
友達と雑談もしていましたが、ベッドの上でチクチク縫っていました。
退院するまでには完成はしませんでしたが、退院後も続けて完成させました。

次回は退院のことについて書いていきます。

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