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双極性障害I型闘病記1

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双極性障害I型発病

私が双極性障害I型になったのは、今から15年前になります。
15年前の6月、5月までは他の職場でフルタイムで働いていたのですが、
1年前に胃潰瘍で吐血してしまい、激務が1年続き転職を選びました。
10日の休暇を経てから転職をし新たな職場で働き始めましたがいきなりいじめにあいました。
毎日仕事をしながら泣き出すこともありました。
罵声を浴びて怯えてまともにできる仕事さえできなくなったりもしました。
耐えられなくなり、上司に相談していましたが改善されないでいたある日のことです。
出勤準備をして自宅玄関にいきますが、身体が震えだして涙が溢れてきました。
会社に行けないと思った私は、休ませて欲しいと電話をかけ休みました。
しかし翌日も出勤出来ず結局3日休みました。そして、もうあの会社で働くのは無理と判断し、相談してから退職しました。
更にこれは精神的な病気では?と思い自宅からすぐ近くにある精神病院へ行きました。
初診では1時間くらいかけ問診がありました。
実家家族のこと、結婚生活のこと現在の症状などです。
初診では病名は確定できないと2週間後に受診をしました。
そこで告げられた病名は重度の鬱病、全般性不安障害、パニック障害でした。
病気のことを詳しくは、理解していなかったので、ネットで色々調べたりもしました。
それでもまだ仕事をする気持ちはあり派遣会社に登録した旨を主治医に話すと今は治療に専念して仕事はしないようにと言われました。
でも仕事をしないと生活できない…とかなり悩みましたが治すことを優先にしようと決意し療養に入りました。

症状

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発病してからの症状ですが、とにかく自宅で一人でいるのが辛い。
かといって当時の主人がいても殆ど会話はありませんでした。
外からの小さな音にも敏感になり怖い。
アパートに住んでいたのですが、管理会社が庭の草刈りをしに来たのですが機械音にパニックになりやめてもらったこともありました。
無気力で思考回路が停止、人混みに行けない、電車に乗れない、希死念慮があるなどでした。

治療

まず処方されていた薬です。
パキシル、ルジオミール、ドグマチール、ワイパックス、レキソタンなどです。
希死念慮が強かったために余計なことを考えないようにと強めの薬も処方され一日中寝ていました。
それと週に一度、訪問看護も利用し不安なことも話を聞いてくれました。
時間が経つにつれ希死念慮が強くなり自殺行為もするようになってしまい、精神病院の閉鎖病棟に入院することになりました。
これからもっともっと苦しむことになるとは、この時はまだしるよしもなかったです。

閉鎖病棟には今まで6回入院しましたが、次回から入院の様子も書いていきたいと思います。

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