Lack of sleep-Sleeping disorder

もしかして睡眠障害かも・・・睡眠不足が体に及ぼす影響とは?

Lack of sleep-Sleeping disorder

もしかしたら慢性的に睡眠不足になっている可能性も

日本人の平均睡眠時間は7時間ほどと言われています。

人によって適正な睡眠時間はさまざまですが、中には4~5時間ほどしか睡眠をとることができない方もいるかもしれません。

これは他の国と比べても少ない時間で、日本人は慢性的に睡眠不足になりやすい社会で生活しているわけです。

睡眠時間が不足することで体にはさまざまな影響が及び
積み重なることで日中のパフォーマンスも低下してしまいます。

今回は、睡眠不足がもたらす睡眠障害について考えていきましょう。

睡眠不足になるとどんな影響があるのか

毎日仕事が忙しくて5時間ぐらいしか寝ることができません。
本当はもっと寝たいと思っているのですが、週末にまとめて8時間ぐらい寝ているから睡眠不足ではないですよね?

人によって適正な睡眠時間は違いますが、いわゆる週末に寝だめをすることは良くありません。
逆に慢性的な睡眠不足になってしまい、十分に眠ることができない睡眠障害のリスクが高まってしまいます。
日中に何度も眠たくなったりしませんか?

午前の仕事中から眠いことがあります。
それになんだか日中からだがだるく感じることが多いです。
これって睡眠不足の影響ですか?

その可能性は高いです。
日中の生活に影響するほどの眠気は睡眠障害のリスクがあるので生活スタイルを見直さなければなりませんね。

どうすれば睡眠不足が解消するのか

でも、早く寝たくても家に帰ってきたら好きなことをしてリラックスしたいです。
そうなるとどうしても寝る時間が遅くなってしまいます。

確かに家ではリラックスしたいですよね。
リラックスすることは間違いではありませんが、まずは平日と休日の睡眠時間が同じぐらいになるようにしてください。
人によって適正な睡眠時間は違うので、平日の睡眠時間を30分長くしてみて自然に目が覚める睡眠時間を把握しましょう。

毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるということですね?

そうです。
平日と休日の睡眠時間が違うと不規則な生活になってしまいます。
遅い時間に寝てしまっても、起きる時間は必ず毎日一緒にすることも効果的です。
睡眠は夜の過ごし方も大事ですが、一日の始まりから睡眠を改善するようにすることが重要ですよ!

確かにいつも同じ時間に起きれば自然と夜も同じ時間に眠たくなりますよね。
さっそく今日からやってみたいと思います!

まとめ

ポイント

・平日に寝る時間がとれないからといって休日に寝だめをしない
・できるだけ毎日同じ睡眠時間がとれるようにする
・夜寝る時間が遅くなっても朝は必ず同じ時間に起きる

不規則な生活になってしまいがちな日本人にとって睡眠不足は身近な問題です。

特に平日は仕事などで忙しいので、休日にまとめて寝だめをしてしまうことも多いのではないでしょうか。

ただ、寝だめをするとかえって睡眠障害のリスクが高まります。

忙しい毎日であっても睡眠時間は優先して確保するべきです。

睡眠不足で悩まれている方は、規則正しい生活をして平日も休日も同じ睡眠時間になるように心がけてみてください。

適正な睡眠時間で日中のパフォーマンスを高めていきましょう!

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