Attention deficit hyperactivity disorder

ADHDの方とどのように接すればよいのか?

Attention deficit hyperactivity disorder

社会全体がADHDを理解することが大切

最近当たり前のように注目されている発達障がい。

多く取り上げられることでどのような症状があるのか社会的にも理解が進んでいます。

一方でADHDの方にどのように接していけば良いのか分からないことも多いです。

今回は、大人のADHDの方への接し方について考えていきましょう。

ADHDの症状は生まれつきの特性であるということをわすれないように

ADHDの症状は主に以下のような症状です。

注意が逸れやすい
忘れ物や遅刻が多い
やるべきことを忘れてしまう
物事を順序立てて行うことが難しい            など

大人になってもこういった症状がみられ、本人にとっては自覚症状も少ない可能性があります。

そのため周囲の関わりとしては、できる限りその人の状態を受け入れる姿勢が大切です。

一般的な常識にとらわれてしまうと、ADHDの方と接することが難しくなります。

頑張ってもできるというわけではなく、ADHDの症状は生まれつきの特性です。

できないからといって一方的に注意しても改善するわけではないので、周囲の環境を整えたり接し方を工夫したりしなければなりません。

どのように接していけばよいのか

基本的にはその人がどんな困り感を持っているのかに合わせて接していくことが大切です。

・分かりやすく指示や仕事を提示する
スケジュール通りに仕事をこなすことが難しく、分かりにくい指示は理解が難しいことが多いです。
まずは短く分かりやすく、そして少しずつ指示や仕事を提示するようにしていきましょう。
また優先順位をつけることも困難である場合が多いので、例えばやるべきことを書いたメモ用紙を机に掲示しておくなど、視覚的に捉えられるようにするとうまくいくことがあります。

・どのような場面で困り感を持っているのか理解する
ミスをしてしまったときはすぐに注意するのではなく、まずどのような場面でミスしてしまうことが多いのか理解しましょう。
また、ミスをしてしまったことに気づかないで仕事を進めてしまうこともあります。
一つ一つの仕事を細かく分けて随時チェックできるようにしていきましょう。

・メモをとる癖をつけよう
スケジュール管理とつながる部分もありますが、大事な予定や会議などのスケジュールを忘れてしまうことも少なくありません。
本人に大事な要件はメモをとるように指示すること。
そしてスケジュールを伝える時はできるだけ口頭ではなく、メモを渡すなどの工夫が必要です。

・集中できる仕事の環境を整える
注意が逸れやすく、仕事に集中できないことでソワソワしてしまうことも多いです。
デスクが視覚的な刺激が多いと集中できないので、整理整頓するように心がけ周囲に掲示物を少なくするなどの工夫をしましょう。

まとめ

発達障がいが注目されるようになり、障がい者の方の雇用促進も進んできています。

発達障がいを正しく理解することは本人だけではなく、周囲の方たちの理解も必要です。

環境を整えることは、人の意識を整えることでもあります。

ADHDの特性を知り、適切な接し方ができるようにしていきましょう。

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