
ブラインドマラソンは視覚障がい者のマラソン
視覚障がいを持つ人たちのマラソン競技がブラインドマラソンです。
一口に視覚障がいと言っても症状は人それぞれ違います。
目がほとんど見えない人も居れば、視力が全くないわけではないものの生活に支障をきたす弱視の人もいるでしょう。
そのため、ブラインドマラソンでは障がいの程度に応じて3つのクラスに分かれて走ります。
伴走者が絶対条件のクラス、伴走者と走ることも単独で走ることもできるクラス、単独で走るクラスです。
ブラインドマラソンの魅力

ブラインドマラソンは視覚障がい者のマラソンではありますが、ルールは一般的なマラソン競技とほとんど共通しています。
そのため、健常者のマラソン競技と同じく観戦を楽しめるのが魅力です。
目が見えにくい、またはほとんど見えない状態で走ることは簡単なことではありません。
伴走者のサポートを受けてその困難を実現している姿は、胸にこみ上げてくるものを感じます。
このように、ブラインドマラソンは走者と伴走者がサポートし合って走る姿が見られます。
ただ単に支え合っているだけでなく、心をひとつにして走っている姿は見ていて感動を覚えるでしょう。
まとめ
ブラインドマラソンは伴走者との信頼関係あってこそ成り立つ競技です。
今後、東京オリンピックをきっかけとして、更にブラインドマラソンが親しみやすいスポーツになっていくでしょう。