
もしかして悪夢障害かも?
誰しもが悪夢を見た経験があるかと思いますが、特に悪夢を見るのは幼少期が多いと言われています。
大人になるにつれて悪夢をみる機会は減っていきますが、大人になっても症状が長く続いている場合には悪夢障害が考えられます。
悪夢を何度も繰り返しみる、夜中に何度も目が覚める、悪夢の内容をハッキリと思い出せる、夢から覚めた時の状況がしっかりと理解できるなどのチェックに当てはまる場合には、悪夢障害の可能性があるでしょう。
また、悪夢障害によって日常の生活に支障が出ることも考えられるため、放置せずに治療することが重要です。
悪夢障害の治療法

悪夢障害はうつ病の前兆である可能性も否定できないため、悪夢を頻繁にみる場合には放置せずに治療すべきです。
悪夢障害は精神の病気や服用している薬によって引き起こされることもあります。
そのため、原因となる病気の治療や服薬している薬について対処することが悪夢障害の治療に繋がります。
悪夢障害の原因が明確でない場合は、自律訓練法や薬物療法が行われるのが一般的です。
まとめ
悪夢を見るのは疲れているせいだと放置しがちですが、悪夢障害は睡眠障害の一種です。
悪夢を頻繁にみる状態が長引く場合には、専門医を受診すべきでしょう。