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子どもに装具を作成するときの注意点とは?目的や将来の生活を考えよう!

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何のために装具が必要なのか

子どもたちは何のために装具をつけるのでしょうか。

変形を予防するためや遊びやすくするためなどその目的はさまざまだと思います。

ただ、なんとなく必要かな?と思って子どもたちに装具をつけさせたりすることも多いのではないでしょうか。

今回は、子どもたちに装具を作成するときの注意点について考えていきたいと思います。

まずは、装具をつける目的をはっきりさせる

子どもも立てるようになってきたので
足につける装具を作りたいと思っています。
やっぱり、身体障がい児は装具があると歩きやすくなりますし生活に必要ですよね!

確かに装具は便利で生活に必要なものです。
ただ、装具にもいろいろな種類がありますが
どういった目的で装具を作りたいと思っていますか?

え?ただなんとなく脳性まひの子どもたちはみんな装具をつけているので、うちの子どもにも必要なのかなと思ったからです。
装具をつければ立ったり歩いたりすることが楽になりますよね?

装具は身体を支えるための補助をしてくれるので動作が楽になると思います。
ただ、大事なことは装具を作る目的を考えなくてはなりませんよ。

装具を作って使わなければ意味がなくなる

装具を作る目的ですか・・・
確かにせっかく装具を作るならちゃんと毎日使っていきたいですよね。

そのとおりです。
装具は日常的に使うものでなくてはなりません。
子どもたちの生活を補助する役割があるわけですから
焦って装具を作ってしまうとそんなに必要なかったなんてことになってしまいます。

今必要かどうか、装具を作ることでどのようなメリットがあるのか考えなくてはならないということですね。

装具は一度作れば大人になるまで必要になることがほとんどです。
つまり、生涯にわたってずっと使用します。
何も必要性がないのになんとなく作ってしまうのはもったいないです。

どのくらいの年齢から装具を作ればよいのか

むやみに装具を作る必要はないのですね。
でも、装具が必要になってくる年齢ってどのくらいなのでしょうか。
作る時期が遅くなると、装具の効果は少なくなりますよね?

確かに装具を作る時期を考えることも大切ですね。
まずは、就学前の時期に検討することが良いと思います。
学校は家庭と違って自分でできることを増やしていく場所です。
就学前に学校に入学してからの生活を予測しながら装具を作成していくことが大切だと思います。

ありがとうございます。
学校は始めての本格的な社会生活の場ですからね。
しっかり装具を作る目的を考えていきたいと思います。

まとめ~装具をうまく生活に取り入れよう!~

ポイント

・装具を作るときは何のために使用するのか作る目的を明確にする
・就学前の時期までに装具を作成しておく
・装具を作成してからの生活をあらかじめ予測しておく

身体障がい児にとって装具は日常生活をより良くしていくために重要な役割があります。

なんとなく作成するのではなく、生活の中でどのように活用するのか考えてから作成することが大切です。

また作成する時期も大切で、できれば本格的な社会生活が始まる就学前までに作成しておきましょう。

装具をうまく生活に取り入れて日常生活を快適にしていきたいですね!

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