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母親は子どもに障がいがあると働けないのか?
一昔前までは、父親は仕事、母親は家事・育児といったように共働き世帯のほうが少ないことが当たり前でした。
しかし、現在は父親も母親も働く共働き世帯が半数以上を占めています。
これは、共働きでないと生活することが困難であるためなのですが、子どもに障害があると共働きをすることが困難になりやすいです。
そこで、今回は子どもに障がいがあると母親は働くことが難しいという問題について紹介していきたいと思います。
なぜ、子どもに障がいがあると母親は働けないのか?
毎日子どもの育児と家事をするだけでも大変・・・
それに子どもに障がいがあると
リハビリに通ったり、療育に通ったりしなければなりません。
働きたくてもとても働けそうにありません・・・
以前までは共働きの世帯の方が少なかったですが
今は共働きでなければ生活することも難しいことが多いです。
そのため、多くの世帯が父親も母親も働いている家庭が増えてきましたが
子どもに障がいがあると、多くの母親は働くことができませんよね。
そうなんです。
子どもに障がいがあると
預ける場所がなかったり、あっても断られたりすることが多いです。
障がいがあると
特別な配慮が必要な場合が多いですからね。
保育園や幼稚園あるいは療育施設といった場所は慢性的に人手が不足しています。
そういった影響も少なからずあるかもしれません。
子どもに障がいがあると働けない・・・でも働かないといけないときはどうする?
そうはいっても働かなければ生活が成り立ちません。
学校に行くようになったらパートやアルバイトなどをしたいと思っています。
今はどんなに重度な障がいがあっても基本的には在宅で過ごすことが多いです。
子どもが学校に行くようになればパートなどで働くことはできるかもしれませんが
常勤は難しい場合がほとんどではないでしょうか?
共働きで生活するなら夫や親族の理解も必要だと思っています。
そうですね。
幸いまだまだ少ないですが父親が育休をとれる企業も増えてきています。
ただ、育休がとれなくても家事・育児を分担することがまず必要ですけどね。
お互いの理解があれば
子どもに障がいがあってもうまく働くことができそうですね。
子どもに障がいがあると母親は働きたくても働けないという現実
・子どもに障がいがあると働きたくても預ける場所が少ない
・学校に通えるようになっても常勤で働くことは難しい場合が多い・父親、親族の理解がなければ共働きをすることは難しい

現在は、経済的な理由から共働きでなければ生活することが難しい家庭が増えてきています。
しかし、子どもに障がいがあると
働きたくても預ける場所がなかったり、あっても断られたりすることが多いです。
また、家庭で過ごすことが多い母親は
育児だけではなく家事の負担も大きくなりがちです。
共働きをするためには
父親や親族の理解が必要ですし、家事・育児を分担できるようにすることが大切です。
子どもに障がいがあると母親は働きたくても働くことができないという現実は大きな問題です。
さまざまな障がいへの理解が進むことで
社会が障がいがあっても働きやすい環境へとすすんでいくことを期待したいです。