Down's syndrome
first steps

子どもがダウン症・・・何歳ぐらいから歩きはじめるのでしょうか?

Down's syndrome
first steps

ダウン症は何歳から歩きはじめるのか?

ダウン症染色体異常の中で最も多い疾患の一つです。

その特徴にはさまざまな特徴がありますが

運動発達が遅れやすいことは大きな特徴の一つであると思います。

ただ、ダウン症の子どもは歩けないということは少なく

ほとんどの場合が時期に差がありますが歩けるようになります。

そこで今回はダウン症のお子さんが何歳から歩きはじめるのか?

ということについて分かりやすく紹介していきたいと思います。

低緊張状態がダウン症の子どもの歩きはじめの時期を遅くしてしまう

子どもがダウン症なのですが
あまりからだを動かさないような気がします。
本当に歩けるようになるのかとても心配です。

ダウン症のお子さんは
歩きはじめるまではあまり動きたがらないことが多いです。
それは、からだが低緊張であるということが大きく影響しています。

低緊張だと、からだが動かしにくいのですか?

そうですね。
からだが低緊張という状態は
重力に逆らって動くことが難しいという状態です。
動かしたくても筋肉がうまく働かないという状態ですね。

なるほど。
ということは歩きはじめる年齢も遅くなるということですね?

そうですね。
ひとの赤ちゃんは生まれたばかりのころは
からだを動かすことで歩くための準備をしています。
ダウン症のお子さんはその機会が少なくなってしまうということですね。

ダウン症の子どもの歩きはじめは平均して2歳から3歳程度

歩きはじめの時期が遅いことはわかりましたが
だいたい何歳ぐらいから歩きはじめるのでしょうか?

難しい質問ですが
平均して2歳から3歳ぐらいの時期に歩きはじめることが多いです。

歩きはじめる年齢にかなりばらつきがありますね。
健常者の子どもは1歳から1歳6ヶ月までの間に歩きはじめるから、ダウン症の子どもの場合はそれだけ個人差があるのですね。

ダウン症の子どもにも個人によって性格や特徴が大きく違います。
例えば、おしゃべりができる子もいれば人見知りの子もいます。
こういった社会的な関わりの発達は運動発達にも大きく影響しますからね。

歩きはじめるまでの過程が大事なのかもしれませんね。

低緊張状態がみられると
どうしても自分で動くことが難しくなってしまいます。
この時期にできるだけいろいろな姿勢や活動を経験して
からだの動かし方を学習していくこと
が大切です。
そうすることで歩きはじめたときにバランス能力も高められるでしょう。

ありがとうございます。
重要なことは歩きはじめの時期ではなく
それまでの過程でどのようにからだの動かし方を学習するのかということですね!

ダウン症の子どもが何歳から歩きはじめるのか・・・歩きはじめるまでの過程が大切!

ポイント

・ダウン症の特徴である低緊張状態が歩きはじめの時期に大きく影響する

・歩きはじめる時期は平均して2歳から3歳ぐらい

・ダウン症の子どもにもそれぞれ特徴があり、歩きはじめるまでの過程が大切

健常者の子どもと同じように
ダウン症の子どもも歩けるようになることがほとんどです。

ただ、ダウン症の特徴の一つである低緊張状態が
歩きはじめる時期に大きく影響することは間違いありません。

大切なことは歩きはじめる時期がいつなのか?ということではなく
歩きはじめる時期までにどのようにからだの動かし方を学習するのかということです。

子どもたちの性格や特徴を理解して、子どもと日々向き合っていきましょう!

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