
はじめに
最近は物があふれ情報も頻繁に行き交うようになったため、とても便利な社会になってきました。
しかし、その代わりにストレスを抱え込みやすい社会になってきており、うつ病になってしまう人も増加しています。
うつ病を予防するためには様々な予防法がありますが、その中でも「運動」はうつ病のリスクを軽減する効果があると言われています。
そこで今回は、うつ病に運動は効果があるのかということについて考えていきたいと思います。
どういった状態がうつ病のリスクがあるのか?
最近、仕事に行くことがつらいなあ・・・
仕事の量は変わらないのになぜだろう?
先生!最近気分が良くないのですが、なぜ気分が落ち込みやすくなってしまうのでしょうか?
もしかしてうつ病のリスクがあるのかもしれません。
普段から運動する習慣はありますか?
運動ですか?
普段はデスクワークですのでほとんど座って仕事をしています。
運動は好きじゃないのでほとんどしていません。
それは身体にとっても精神的にも良くありません。
普段座っていることが多い人は、うつ病になるリスクが高くなるのですよ。
え!?
座っているだけでもうつ病になってしまうんですか?
その可能性は高くなります。
座っている状態はいわば何も活動していない状態と一緒なんですよ。
筋肉が活動しないと血流が悪くなりますし、肥満や糖尿病あるいはがんになってしまうリスクも増加します。
また、血流が悪くなるということは脳への血流量も低下してしまいます。
身体の血流が十分でなくなると精神的にも悪影響になってしまうのです。
うつ病だけじゃなくて、身体的にも病気になってしまうリスクが高くなってしまうんですね。
最近は便利な社会になってきて、座ったままで仕事ができるようになってきましたが実は人間にとって便利な社会は違う病気のリスクが高くなってしまうということですね。
運動を行うとどのような効果があるのか?
運動の大切さがよくわかりましたか?
座ってばかりいないでたまには立って運動をしましょう!
でも、運動って本当にうつ病に効果があるんですか?
運動はうつ病に効果がありますよ!
特にジョギングとか水泳といった有酸素運動は効果的です。
有酸素運動ですか?
なぜ有酸素運動が効果的なんですか?
有酸素運動は脳への適度な血流を促すことができます。
有効な神経伝達物質である「セロトニン」や「エンドルフィン」が働くようになり、脳の活動が活発になるのです。
特に下半身には大きな筋肉が多いので、立って1~2分程度足踏みをするだけでもスッキリしますよ!
どのくらい運動をすれば良いのか?
なるほど運動がうつ病に効果的なのはわかりました。
ただ、きつい運動はちょっと・・・
きつい運動をする必要はありません。
週に1回1時間程度の運動でもうつ病の予防に効果が期待できます。
また、きつい運動よりもむしろ少し息が上がる程度の運動の方が良いです。
例えば公園を散歩したり、雨だったらショッピングモールを歩いたりするだけでも良いです。
とにかく、立って身体を動かす機会を作る。
これが大事です。
それぐらいなら僕でもできるかもしれない。
まずは立って身体を動かしてみようと思います。
ありがとうございました!
まとめ
うつ病になってしまう原因の一つにデスクワークを始めとした座ったままの仕事が増加してきていることが考えられます。
運動をすることは身体的にもリフレッシュすることができますが、精神的にも良い効果が期待できます。
運動をすることで脳への血流が増加し、脳が活発に働くようになります。
運動をする機会を持てないという方もたまには立って1~2分程度の散歩や足踏みをしてみましょう。
それだけでも頭がスッキリして仕事の効率も上がるはずです。
適度に運動する機会をつくって快適な日常生活にしていきましょう!