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双極性障害I型闘病記16

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保護措置入院

今回の入院は保護措置入院です。前回でも書きましたが任意入院と違い、自分の意思では退院はできません。
入院中も違いました。安定しても院内外出は1日2時間だけの外出になります。
保護室には入らなかったもののナースセンターから近く監視は他の病室よりもありました。

私も患者だから

私と同室の患者さんは、認知症で家族の介護が大変で休む為に短期入院した人でした。
その患者さんKさんは、私に懐いてきてくれておしゃべりもしていました。お菓子もたくさんくれました。
しかし、私が昼間寝ながらCDウォークマンで音楽を聴いていると突然音楽が止まりました。
えっ?何?と思い見てみるとウォークマンの上には
小さな洗面器に乗った大量のお菓子がありました。
どん!と乗せたと思います。それで壊れたのでしょう。
そのCDウォークマンは、主人が1時間前に買って持って来てくれた物です。
たった1時間で壊されてしまいました。
本人はわからないから看護師に話すと一応家族に話してみますと言われましたが、家族は証拠がないと言ってきました。
基本的にこの部屋に入れるのは医者、看護師、この部屋の患者だけです。
でも諦めるしかありませんでしたが、この患者は認知症専門病棟に移動しました、
さらに新しく同室となった患者さんも認知症患者でした。
この方も私に懐いてくれましたが、私に色々と頼んできます。
トイレに連れて行って、着替えを手伝って、眠れないから手を繋いでいて…などです。
あと、この方は病室のドアを閉めてしまうのが嫌みたいで、自分の下着をドアに挟んで少し開けておきます。
私はドアが閉まっていないと嫌だったので、閉めるとまた下着を挟んで開けてしまいます。
基本的にドアは閉めておく病室です。
私が妥協するしかなく、せめて下着ではなくタオルにしようと頼んでも聞きいれてくれません。
ある日の昼間、私が寝ていると突然身体にどんっ!と衝撃がありました。
同室のKさんが乗ってきました。
完全に怒った私はナースコールを押しました。
すぐに主任がきて事情を話しました。
私は「私も患者なの!認知症患者の世話しに入院してるわけじゃない!なんでもかんでも私に世話しろって毎日毎日やってられない!入院費払わないから!」と怒鳴りました。
看護師は「そうだよね。ごめんなさい」と謝り翌日Kさんは認知症専門病棟に移動になりました。
やっと平和になった病室でした。
この入院で、退院してからも付き合いが続く友達とも出会えました。
そして1ヶ月半で退院できました。

次回は、また自傷行為を始めてしまうことを書いていきます。

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